フィンランドは夏が弾けています。降り注ぐ太陽が、なんと眩しくありがたいとことかと、勝手に感激しています。この明るさで夜18時。見渡す限りの雪原が緑にあふれ、フィンランドの方も夏のお洒落な服で、すでに学校は終わり、バカンス突入。
どこに行くのも、雪の中、帰りは真っ暗になるため用意周到でないと、命に関わる状態だった季節を思うと、別世界です。あの雪の厳しさがあってのフィンランドのイノベーション展開があるものと、感じます。
野菜も果物もこんなに瑞々しい!
...昨日は、院の夜の行事を無事終えて、関空ミッドナイト出発、ヘルシンキ朝5時すぎ到着。夜行フライト。疲れ果てていたため熟睡となり、予想外に元気になってしまい、ユバスキュラ 大学へ直行せず、トゥルクに道草、レンタカーで北上にしました。ということは、0泊1日の弾丸フィンランド旅は夏なら出来るんだなあ。
トゥルクは600年間都があった、歴史のある街です。ヘルシンキより歩きたい目ぬき通りが何層もあり、住んでみたくなりました。川沿いは夏を満喫する人で賑わっています。大統領のサマーハウスもこの地方にあるそうです。長くSwedenの影響を受けていて、散歩には素敵なお店や博物館が並びます。まるで南欧かと思うヨットハーバーが続いて、島の先端にムーミンワールドがあります。
実はここには幼かった娘と来たとき含め、3回振られています。夏の間二ヶ月半か開いてませんから、なかなか開業中には遭遇出来ませんでした。
個人的にはムーミンは奥深い谷に住んでいるイメージで、明るい海沿いは似合わない感じですが、また来ることはないかなと、足を延ばしました。遊園地な感じではなく、家族連れなどが、思い思いの場所で、寝そべる大クッションがあり、本読んだり、団らんしたり。ヘムレンさんの家には昆虫採取の道具が並んでいました。ナーンタリの街歩きも楽しみました。
合間には、プレゼン準備と執筆二つ持ち運びですが、VRもBusもwifi快適で仕事ははかどります。