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大阪市ーはじめてのアルファベット5年生訪問

大阪市英語イノベーション事業で教材から専科研修まで、リードしてくれてる院終了の先生の授業を参観に、本町界隈へ。

アルファベットとの出会いの時期、アクティブラーニングで気づかせながらの、gtゲーム中。最後の感想で、子供が大文字と小文字のマッチングのとき、目をさらのよいにしなあかん。目開いてしっかりみた、と、何て素直な感想でしょうか。まだまだ謎のような形の認識なのだと、つい見過ごしやすい大人たち。
一番似ているで賞は、Sとs 一番違いすぎで賞は、Lとlなんだそうです。笑。てか、一番だまされるで賞? Gとgぐらい違ってたら、騙されないそうです。

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とにかく子供らの反応みてたら、活動の工夫
はいくらでも湧き出ること、間違いなしです。
後ろには、これまた、インスピレーションの湧く作品たち。S先生お疲れ様でした。ご自分では、いくらでも工夫した授業が出来る方ですが、複数の学校に行きながら、誰もが出来る英語指導を担任の先生に理解してもらい広げていく。これはなかなか出来ることではないです。

さてさてなぜ大文字と小文字が二種類もあるのか? 先にあったのは大文字。印刷機ができる前に世の中は、活字が流布しはじめ、省スペースのために小文字誕生。だからあんなに窮屈な4線に嵌められている?繋げられる?
そんなトーク話に子供らは、夢中。

後ろの菜の花の割り箸ペン絵には、筆記体サインがついていました。

700年かけて小文字にどう変化してきたのか。

小学校におけるアルファベット指導の再考
―文字認知を高めるデジタル教材の開発と実践―
畑江 美佳, 段本 みのり
なども着眼が良いなと思います。