大阪教育大学、春期セメスターの模擬授業は圧巻のCLIL取り組みがたくさん出ました。大学院は、今日は「豪雨」についての授業が展開されました。昨日はICTとジグソー学習を取り入れた社会「世界の河川」、非常勤先大学ではオリンピックと音韻認識+文字指導の単元リレー式取り組み。どれも院生・学生たちの思考力・協働力が最大限に発揮されました。
頭をぎゅっとねじって絞るようなCLILの最終講義日は、わたしにとって講義担当としてのTeacher Agencyを感じることが出来る時間です。これを一度でも体験することで受講者は、今度もこのような授業の在り方を、日常に生かしてくれることと思います。それは、一つの発想の転換です。Rod Ellisの第2言語習得の本も並行していて、輪読発表を全て終えました。柏木が述べているのではない、SLAの蓄積を英語のまま読み深めて、今の動向を知ってほしいと思うのです。「SLAお疲れさまでした!」
-力作ーRainの指導案はーCLIL教材ページを参照してください。(以下は院生作成のCLILワークシート中学生向けのワンシーンです。ALTの先生が初めての豪雨でどうしたらよいか迷ったTeacher Talkから始まりました。小学校管理職ー高校管理職ー院生らの 合作です。)
明日は学部学生(初等英語教育受講者)40人が、40種類のCLIL授業を練ってきます。とても楽しみです。