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2019-7つのプロジェクト

2019年、様々なプロジェクトが走り始め、目が回っております。ブログにまとめる日が来たらと思いますが、

取組中はどうしても試行錯誤で、シークレットな部分も有、Blogは、サイレント・モードになります。

 

1つめは、大学院の「グローバル3講義」プロジェクト

-グローバル時代の教師→グローバル・リテラシー→グローバルプログラムの開発(田中教授とTTで じっくり実行してきたシラバスです。大阪や自分の学校の課題へからめていくグローバル&グローカルな取り組みです。昨年と今年とわたしなりにIBスクールの取り組みを学んできました。IB校やSGHともコラボ

2つめは、「音から文字への10回パッケージresearch」プロジェクト

小学校英語の読み書き「音声から文字への5ステップス」(柏木執筆)を、さらにシンプルな、担任だから得意な活動を集めた「10回パッケージ」にして、5つ程度の学校で取り組んでもらっています。事前・事後・検証もプロセスも進みつつあります。 小学生が文章を指でなぞれば読める? 文字を写したら良い? は学びに繋がらず、そういう習得はあり得ないのです。10パッケージへと(15分×10回)シンプルにしました。先生方と一緒に取り組みたい。5ステップスで、すでに効果は検証済みです(Jacet 2017論文)、ほぼ全員が簡単な絵本を眼で追い始めます。どうやったら学校に伝わるかな。興味のある方はご連絡を。学会へのリンクしていきます。

3つめは、執筆中のCLILの3冊の本です。一つは、教育開発出版 2つ目は明治図書、三つめは大修館、これはなかなか編集者のお力を借りながらの難行です。時間見つけて頑張ります。

4つめは、自分が投稿する「Usage-based Modelを実践につなぐための海外学会発表」自分プロジェクト

5つめは、今展開中の、フィンランド海外教育実習プロジェクトに、リーダーシップの視点を入れること

6つめは、CLILやアクティブラーニングを支える、ツールや教室環境をサポートするムーブメント(出来る範囲で)

7つめは、科研申請中の国際共同プロジェクトーTeacher Agencyのスクールリーダーシップ・・・通りたいけど通ったら時間探しをしなければなりません。

 

小学校英語教育学会の近畿ブロックの運営や、J-CLIL-西の運営もあり、大学の仕事や学生・院生の取り組み指導は当然毎日の最重要です。やるべきことの方向はこれで良いと思うのだけれど、乗り切れるかな。2019年はたまたまフィンランドから帰国する前後から始まったものが多く、今は多くがスタート時期の苦しみです。柏木先生はもう研究しないんですか??と先日学会フロアで言われてしまいました。そうですよね、発信を控えているとそう思われるのは当然・・いいえ、そうでなくて、フィンランド前のUBM研究は発表する時間がほぼ取れず眠ったまま…今取組中は、どこにも発表できず、時間もなく・・・何か形になってきたらリポートいたします。仕込んでいる時期はサイレント・モードになっています。出来るかどうかもわからないことを、~やりますとは、やっぱりとても言えないですから。