Challenging for giving a lecture on Economy in CLI L@Umeda
経済学教育学会&C LI L@梅田 OITタワー
ミニ講演とミニwsをさせていただきました。
経済学教育では、経済を英語で教えるという、ミッションが出ているそうです。これにはびっくりした次第です。様々な課題がありそうです。もちろんC B I的では難しい--C BIだと差が開きやすい--CL I Lを取り入れて、ロンドン大学との研究Econハンドブック開発を目指しておられるとの依頼でのシンポでした。
CORE-Econの日本版ガイドブック
https://www.core-econ.org/
Econを読ませていただき、面白い研究だと思いました。ここからクリルで活用できるコンテンツにしていくそうです。講演準備は、私にとり、難易度Cでしたが、質問もたくさんいただき、良かったのかも。しかし!専門が違えばそこには、コンテンツの深淵があります。
自分の専門分野にギリギリ、踏みとどまりながら、大学講義で使う経済の本や論文も読んでみる貴重な機会になりました。やはり違う専門同士は互いに尊重しながら、最適の方法出し合って、組むしかないと感じます。
高等教育のクリルにおける異なる専門どうしの協働は、思いの他難しく、Morton氏が論文にしていますが、日本ではこれからの課題かと思います。
また、クリルと経済学は、海外文献にあたっても、コラボや先行研究が極端に少ない=ほぼないことは、以外な発見でした。
国際バカロレアと経済学は、親和性が高いのに、そこはまだ学会レベルでは繋がってないなあと感じます。経済は、現代の国際社会の現象を説明予測できるので、クリルと親和性が高いことに驚いています。
今後は、経済クリルのE F L教材開発のひな型が必要だと思います。特に日本のようなE F Lでは、梯子かけの質にかかっており、経済学の様々なグラフと数学的思考への位置づけと、関連させることが可能だと見とりました。そこを成立させるには、ピンポイントの協働が必須だと感じました。
それにしてもトップには、ただ「○○を英語」で、という短絡思考でなく、世界の文化の異なる者どうしの協働ができるコンピテンシーやグループスキルを英語も用いて育成を、とミッション出し直して欲しいものです。
英語そのものの講義を減じるという方針は、わかってないです。高校までの英語で国際社会への基礎ができていると勘違いしてるのでしょうか。
日大のハッチソン先生は、観光と歴史のクリルを発表され、やはり自分が受けてきた教育がそのままクリルに生かされていて素晴らしいでした。立命館の徳丸先生のpolitic economyは深く、オールイングリッシュで講義されていて、我流とおっしゃってましたが、さすが専門!良かったです。クリルの工夫のエッセンスでますます磨きかかりそうに思いました。コーディネートで、科研でEconガイドブックを開発中の日大の久井田先生から、情報提供していただき、非常に支えていただいて勉強になりました。
本務は、教育大学でも、院生はいまや校長や指導主事と、マネージメントや予算に関する視点も多く、教育だけの世界の視点だと対応できないなあとひしひし感じているので、他の世界は学びが多く楽しかったです。
写真は、ヤンマービルの、ヤンマーくんのサンタ🤶^_^が可愛く撮りました。