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Amazonランキングでいいかんじです。明治図書ー中学校高校向けCLIL

『とっておき!魅せる!英語授業プラン 思考プロセスを実践するCLILの実践 中学校・高校』明治図書が、アマゾンのランキングで5000位を切り、英語分野で8位となりました。大修館のオレンジの小中CLILも、5000位までいきましたが、10月以降~ここのところ、どちらも10000位ぐらいで並んでいたり、日本のどこかで、先生方や大学生など興味を持ってくださっているのだと思うと、本当に嬉しいです。学習参考系の著作は10000位はLegendですよと、聞いておりましたので、これは私たちにとっては、Legendです。

 

2020年の記念すべき出来事となりました。

 

研究や実践を「本」にしてみて、心から思うことは、1時間ぐらいのワークショップや講演では絶対伝えられないことを、読者のかたは、自分の必要に応じて、拾い読みをしたり、解釈してくださるということです。

 

つい先日も、英語で非常勤講師をしている、二つの私立の2~3回生が、CLILの枠組みでのグループ模擬授業に取り組んでいました。一つは「初等英語教育」、一つは「英語教授法・中学校・高校」です。わたしは、デモ授業をみせたり、生徒になって体験してもらい、理論をおさえて、という何時もの授業展開をしていました。 ところが、中高英語教員志望の学生は、このブルーの本、小中教員志望はオレンジ本を持っていることで、毎年と大きな違いがありました。

 

いつもは、クラスルームイングリッシュの習熟にもっと時間がかかったし、Teacher Talkとはなんぞや・・もすぐには出来ませんでした、文構造をどう入れるかもかなりサポートしました。しかし、今年はいよいよ、友達の前で(ZOOM上で模擬授業)英語を使って、「Food Loss」や「食物連鎖」などに取り組むとき、基盤となるこの本があるのため、①自分たちで取材をし始め発展させてること ②教科特有の表現を英語で使えるように、この本をみてかなり練習してるということ ⓷使う英語の正確さーこの本から先にインプットを受けていること 

 

が分かりました。 とりくみが緩やかに上昇し、最後に、ぐぐぐっと レベルを上げてくるのです。学生さんさすがです。執筆の私の方が、「なるほど、表面張力の理科CLILを中2に指導するなら、そこを変えるのか」と勉強になります。

 

本を通して、21世紀に生きる子どもたちの英語指導が、伝わっていたら嬉しいです。