· 

JESエビデンスベースの英語の読み書き10パッケージ WS開催

JES小学校英語教育学会 課題研究2020ー2021 エビデンスベースの英語の読み書き10回パッケージ」3月5日(土) リターンズ 拡大版ワークショップが無事終えることができました。ご参加いただいた方本当に有難うございました。 ご興味のある方は、こちらに3月5日にパワポや資料を一般公開しております。(アニメーション教材も80%完成中でアップしています) https://www.kashiwagi-lab.com/home/jes%E6%96%87%E5%AD%97%E7%A0%94%E3%83%BC%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%AA%AD%E3%81%BF%E6%9B%B8%E3%81%8D%EF%BC%91%EF%BC%90p%E6%95%99%E6%9D%90%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2/ JES宮城支部の川井一枝先生 鈴木渉先生が、このような素敵な機会をご準備くださいました。 思えば、コロナ以前の2019年頃に課題研究のきっかけがあり、イギリスの山下桂世子先生との出会いと学び、英語の文字の読み指導に一本筋をとおした教材とともにお伝えしたい、けれども学校の現状からたくさんの時間を割ける状態ではない・・・40人学級での指導でも向いている、可能な方法はどれか・・・様々のジレンマでした。 子どもたちの気づきを引き出し、アイデア溢れる北野ゆき先生のご指導、データ分析についてのZOOM打ち合わせでは、いつもさすがのご助言の鈴木渉先生、本研究をぐっと安定した深いものにしてくださいました。10回の流れを、あらゆる方法で10歳の子どもたちにすとんと落ちるようにご指導いただいた中田葉月先生、ICT教材も鮮やかでした。 オンラインでの議論や教材作り、多忙な皆さんにお時間を作っていただいて参集いただきました。コロナでなければ、もっと直にお会いできたと思います。イギリスと日本の行き来もままならない、この2年間、全員お会いできたのは、キックオフの1回のみということが、本当に残念でありました。論文まとめも、なんとか脱稿いたしました。 たくさんのメッセージをいただきました。質問にも、励ましてい ただいたり、質問が面白いものがあって、お答えしなきゃ・・ですがまだできておらず申し訳ないです。ご自分が開発されたICTのアイデアをシェアしてくださった方もありました。 大御所の、えいごリアンの久埜百合先生もご参加いただいておりました。子どもが、最後の10段階目のデコーダブル絵本で、学んだ音のかたまりと綴りの結びつきや、日ごろためた知識も総動員して、自分で読もうとする様子にたいそう耳を傾けてくださっておりました。16年も前になりますが、奈良市の指導主事時代、奈良にお越しいただき、奈良をご案内した日を想い出しました。 これで、十分とかいうことではなく、ここから始まる次のステップもあることかと思いますが、エビデンスからも、子どもたちの様子からも、やっぱり抜かしてはならない 最初の10パッケージになったと思っています。