小学校外国語活動、中学校英語科指導を貫く、事例からルールへと学びを導くための実際の指導法を学ぶ。
第2言語習得理論(SLA)を紐解き、日本の児童・生徒たちの発達段階を踏まえた上で、母語とは異なる言語を学ぶことの面白さを知り、生涯を通じて言葉を好きになり、異文化に興味を持つようになる授業づくりを目指す。講義の60%は、プレゼン・模擬授業・スピーチなど実際の経験を通して行う。主な手法として、Focus on Form・UBM・CLILを扱う。授業の70%は英語をもちいて行う。本講義の修了者は、「フィンランド海外教育実習」への参加応募が出来る(多数の際は面接有)
2020年はCOVID-19の影響で4月20日以降、まずMoodleでのオンライン講義で始めることになりました。
軌道に乗ったところでZOOMを使いやり取りをしながら進めたいと思います。講義側も受講側も初めての試みが続きますが、三つのプログラム+学習開発研究演習(英語)を、終了された皆さんが、グローバルリーダーとして大きく躍進くださるようにしていきます。★グローバル時代の教師、★グローバルプログラムの開発は、主に日本語で行います。以下の二つはとても簡単な英語を使って、教員免許や校種に合わせて、英語のレベルは受講生に合わせてタスクを調整しますので、英語が苦手だという方も全面的にサポートしますので、安心して受講して下さい。ただし、ずっと英語を使うことを避けていると、大学院生のとしての研究は日本国内のことだけで、終わってしまいます。この辺りで人生の方向を変えましょう。COVID-19が収束すれば、海外学会発表、海外学校訪問も、再スタートしたいと思いますが、基礎力をつけておきましょう。英語が得意な方には、+1のタスクを用意していきます。
★前期と後期(グローバルリテラシー 柏木)火曜日6限ー前期は2回生用 後期は1回生用・・中学校・高校英語 プレゼン力 CLIL応用 研究進捗によっては海外発表への連携を図る。
★前期(学習開発研究演習 柏木)1回生・2回生協働 水曜日6限・・小学校英語 中学校英語 CLILの基礎 SLA 2019年まではここからフィンランド実習へ参加してもらっていました。2020年は未定です。
★後期(グローバル時代の教師 柏木&田中)1回生用(2回生も受講可) 木曜日6限・・21世紀型スキル SGH SSG 国際パカロレア 大阪の課題 自校のプログラム開発
★後期(グローバルプログラム開発 田中・柏木)木曜日6限 2回生用 →海外プログラム開発を含むことがある
Ⅰ「グローバル時代の教師」2019年の例
シラバス⇒
グローバルスクール・リーダーとして理論知と実践知を獲得(1)国際社会の動向と世界のグローバル教育、
(2)グローバル教育の概念、プログラムとその評価 (3)国際バカロレア、ユネスコスクール、SGH指定校の
カリキュラムや運営についてについて考察する、
(4)国内外の文献・データを収集し批判的に分析し、
グローバル教師21世紀型スキル育成」の指標を持つ。
報告書を閲覧できます。
Ⅱ「グローバルリテラシーの育成」2019年の例
グローバル教員としての、科学リテラシー、パラグラフライティング、プレゼン力等、英語をもちいた21世紀型スキルを培う。
2019年度フィンランド海外教育実習報告書(報告書を閲覧できます)。
→https://osaka-kyoiku.ac.jp/rengokyoshoku/shokatsudou/Kaigaikyouikujisshuu2019.html
2019年度ベトナム教員とのCLIL授業開発の様子(教職大学院ブログを閲覧できます)。
→https://osaka-kyoiku.ac.jp/_blog/rengokyoshoku/2019/11/05/1221
Ⅲ「グローバルプログラムの開発」2018年の例
シラバス⇒
1・2の単位取得を経て院生の手によってフィリピン海外研修等を創生する。社会に巣立つ生徒を育成する視点を持つため、中・
高校教師として、アントレプレナーシップを目指すプログラムについて学ぶ。ーGK-Farm(NGO)パレット協力ー
◇初等教育講座・連合教職大学院 共同
海外教育実習研究(フィンランド実習)